昨年の6月にデンマークで出会った刺繍作品を思い出していたら、「あっ!ブログに連載してみよう」と突如思いつきました。
還暦を迎えようとする私が1年経っても1週間前のようによく覚えているのですから、それぞれの作品にはよほどのオーラがあったのだとしみじみ思うからです。
まずはこちら。
コペンハーゲンには大きな美術館もあるけれど、興味があったのはデザインミュージアムでした。アマリエンボー城から徒歩圏です。
入場料を払うとチケットの代わりに青い丸いバッヂをくれました。荷物をロッカーに預けたら入場できます。
最初に見たのは日本文化のブース。
浮世絵やら陶器やら色々ありましたが、「ふぅ〜ん…」って言う感じだったのは、私の目が北欧的なものを求めていたからだと思います
次に観たのはファッションのブース✨
これこれ〜〜🎵
200年〜300年前の刺繍が!
バッグやケース、リボンやフリルなどのパーツ、帽子や靴もね、ワクワクしました。
ドレスやコルセットなんかも色々。
日本の着物や帯の刺繍が見事なように、手仕事でなければできない刺繍に感動です
この帽子もね、普段使いに見えるけれどびっしり刺繍が施されています↓
装飾のためのテープやレース、カフスなんかも年代順に展示されていたと思います。
段々と近代に近づいてくるように。
18世紀にもこんなに色糸があったのかと しみじみ思ったわ。保存もよかったのかな。
足取り軽く、るんるんとみてまわります。
バッグもかわいい〜〜💕
ビーズのタバコ入れやコイン入れなんかも女性らしさがでています。
ホワイトワークも年代や意味のあるモチーフが並んでいて見入っちゃいます
最近はお財布みたいなミニバッグがトレンドなので、ビーズやプポワンのこんなバックも欲しくなります
プチポワンって、なんて細かいんでしょう😌
腰にパニエを履いて盛り上がったお尻のドレスには小さく繊細なバッグが似合うのですね〜
つづく
内堀久美子🇩🇰